旧古河庭園散歩

旧古河庭園お散歩

2020年の10月、東京がGoToトラベルに加わった時期に、マスク完全防備・アルコール携帯で散歩して参りました。快晴でまさに散歩日和でした。いや~。いい時期に行けて良かったです。

今回の散歩ルート

JR駒込駅 ⇒ 染井吉野桜記念公園 ⇒ 旧古河庭園 ⇒ 平塚神社 ⇒ 蝉坂 ⇒ JR上中里駅

出発駅:JR駒込駅

 初めて降りました駒込駅。右も左も全くわかりません。こんな言い方すると語弊があるかもしれませんが山手線の駅とは思えません。各駅停車しか止まらない私鉄の駅のような面持ちです。私的には巨大ターミナル駅より好きです。六義園も近いので、きっとまたいつか利用するんだろうな~と思いを馳せておりましたら、約一週間後のアド街ック天国で駒込駅周辺やってました。うん。とってもいい街だと思う。日本の心、染井吉野を生んだ場所ですしね。

染井吉野桜記念公園

 駒込駅改札を出て右に進むとすぐに染井吉野桜記念公園があります。コジンマリとしていますが、ちょっと休憩には良いところです。

 駒込には昔、染井村という村があったそうです。染井村には植木職人がかなり多くいたそうで、ソメイヨシノが生まれる土壌があったわけですね。江戸時代後期にここで生まれた桜に吉野桜と命名したのですが、吉野山の山桜と混同されてしまうので「染井吉野」という名前になったそうです。染井吉野はれっきとした日本の桜です。蛇足ですが「ある島に自生している桜を日本が奪った」なんて勝手に騒いでいる方々がいるようですが困ったものです。それだけ、世界に認められ愛されている桜ということですね。

旧古河庭園への道

 染井吉野桜記念公園を後にして、快晴の空の下、いざ旧古河庭園へ向かいます。あら、六義園より遠いんですね。知らなかった。でもいいんです。今日は一生懸命歩く気持ちで来たので。道は分かりやすいです。本郷通りをまっすぐ歩いていけばよいわけですから。。。おやおや。公園の敷地の横に駒込橋と書いてある欄干があります。道路の反対側には欄干ありませんし、川が暗渠になってしまった感じでもありません。案内板も無いのでよく分かりませんが、歴史を感じさせるモノではありました。。。

 旧古河庭園へ向かいます。私は自慢じゃないですが短足です。体型的ハンディキャップを回転数で補う為、普通の人よりはやく歩けるのが自慢です。50代の私ですが、約8分で旧古河庭園の出入り口に到着しました。

旧古河庭園

バラ園

 朝、ホームページを見たら秋バラが72種類見頃です!と書いてありました。スマホやコンデジや一眼レフやミラーレスを持った人々が一生懸命写真を撮っていらっしゃいました。思った程の人数でしたので、私もその中に入って行きました。。。蜂や虫はいませんでした。居たかもしれませんが全く気になりませんでした。まあ。居たら、あばちゃんたちから「ぎゃー」という妖怪のような声が聞こえたはずですからね。やっぱりバラを鑑賞するには平和が一番です。静かにじっくり鑑賞する環境は満足度高いです。

日本庭園

 バラ園からさらに階段を下っていくと、日本庭園が広がっています。私がちょっとかじった知識の中だと、日本庭園は仏教から多大なる影響を受けているようです。浄土宗系寺院では極楽浄土を地上に再現させた平等院鳳凰堂のような庭園や、禅宗系で枯山水の庭園がつくられていましたが、それらが以後の大名庭園や財閥系お金持ちの庭園にとても影響を与えていったんですね。

ばらのシューアイス

 散歩に来た日は、日中半そででも十分過ごせるほどで10月末としてはとても暖かい陽気でした。なので、芝生広場にある売店で売っていたバラのシューアイスを食べてみました。
バラの香り。。。やっぱり私は、この手の食べ物からの香りはトイレの芳香剤と感じてしまいます。いつ
も、奥さんに「あなたの味覚と嗅覚はおかしい」と批判されます。例えが悪くて本当にごめんなさい。

平塚神社・JR上中里駅を目指します。

平塚神社

 狛犬もいるね~なんて思っていたら、左側の狛犬の下に子犬?のようなものがいます。これは何を意味しているのだろうか?

蝉坂

 訪れたのは、10月だったので分かりませんが、蝉坂というからには蝉が相当鳴くんだろうと推測しますがどんなもんなんでしょうか。今度夏に来れたら来てみたいですね。

ゴール:JR上中里駅

JR京浜東北線しか通っていないコジンマリとした駅ですが雰囲気がありかわいい駅舎です。

ご覧いただきありがとうございました。駄文・乱文ご容赦頂きます。

でも、天気の良い日の外出は気持ちがいいです。また色んなところを散歩したいと思います。

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