神田神社(神田明神)散歩

神田神社お散歩

 ここ最近は緊急事態宣言が発出されいるので全く散歩に出かけていません。また、年末年始が重なった為、なかなかBLOGをいじる時間が持てませんでした。お散歩してから1か月以上経過してしまいましたが、2020年の年の瀬が迫る師走の、とある日に感染予防対策(マスク・アルコール持参・飛沫回避)を万全にしながら神田神社(神田明神)にお参りついでに散歩してきました。

今回のルート

ルートJR秋葉原駅 ⇒ 神田神社 ⇒ 湯島聖堂 ⇒ JR御茶ノ水駅
散歩距離4.25km
散歩時間01h59m
平均速度2.14km/h

出発:秋葉原駅

 秋葉原駅は、時々利用しています。もっぱら電子部品やカメラ用品・パソコン用品をアレコレ妄想しながらウィンドウショッピングしています。お金無いですから、「もし買ったらアレしてコレして」と妄想するのが楽しいんですよ。それにしても秋葉原駅の構内はすっかり綺麗になりました。食事ができる綺麗なフードコートもありますからね~。いいことです。私が就職で上京した時は、秋葉原駅の構内も駅周辺もコンクリートの冷たい雰囲気で、狭いところにゴチャゴチャしていましたからね~。大体、あんな高い所を電車(総武線)が走っているという衝撃。そして、線路(総武線と京浜東北線)が空中で立体交差しているということは、仰天の光景ですよ。そもそも、秋葉原の街が丸ごと電気の街という事実もびっくりだったんですけどね。

 昔、大学では電気工学を学んでいたので、就職で上京して暫くは、用事もないのに電波会館ラジオデパートなんかによく行ってました。今は電気関係の仕事から離れて大分経ちましたが、今でも狭い通路に入り込んで部品を眺めたりするんですよね~。意味もなく楽しいんです。ロマンです(笑)

秋葉原駅で下車しましたが、今回は初めて秋葉原の街を通過しました。何か新鮮です。

IZA神田神社へ

神田神社(神田明神)

 神田明神の名前は知っていましたが、現在の正式な名称は神田神社なんですね。昔、サッカー日本代表に明神というMFの選手が居ましたが、玄人受けする良い選手でした。確かガンバの選手でしたよね。彼のご先祖は神社に関係していたのでしょうか?なんて、ふと思ってしまいました。

明神男坂

秋葉原駅から10分近く歩くと現れます。東京って意外と坂が多いですよね。確かに御茶ノ水駅のホームは崖の上にありますが、その隣の秋葉原駅のホーム空中ですからね。

明神男坂を上りきり、神田明神男坂門を入りいよいよ境内に入ります。門を入った右側にさざれ石が安置されています。さざれ石と言えば「国歌 君が代」に詠われている、永久の団結と繁栄の象徴とのことです。名峰伊吹山山麓の産出のものを奉納されたようです。

神田神社本殿

神田神社

神田神社御由緒

江戸総鎮守 神田明神

神田神社御由緒

御祭神

 一の宮 大己貴命 おおなむちのみこと(だいこく様)

 二の宮 少彦名命 すくなひこのみこと(えびす様)

 三の宮 平将門命 たいらのまさかどのみこと(まさかど様)

 正式名称・神田神社。東京都心一〇八町会の総氏神様で、神田・日本橋・秋葉原・大手丸の内、そして東京の食を支える市場の発祥地の氏神様として、青果市場・魚市場の人々からもあつく崇敬されております。縁結び、商売繁盛、社運隆昌、除災厄除、病気平癒など数多くのご神徳をお持ちの神々です。

 当社は、天平二年(七三〇)のご創建で、江戸東京の中で最も歴史ある神社のひとつです。はじめは現在の千代田区大手町・将門塚周辺に鎮座していましたが、徳川家康公が江戸に幕府を開き江戸城が拡大された時、江戸城から表鬼門にあたる現在の地へ遷座いたしました。

 それ以降、江戸時代を通じて「江戸総鎮守」として幕府から江戸庶民にいたるまで多くの人々の崇敬を受けました。さらに、明治に入り、准勅祭社・東京府社に列格し皇居・東京の守護神と仰がれ、明治天皇も親しくご参拝になられました。

 境内には、日本初の本格的な鉄骨コンクリート・総漆朱塗造の御社殿(国指定登録文化財)や、総檜造の隨神門、神札授与所・参拝者待合室・休憩所を兼ねた鳳凰殿・えびす様尊像・江戸国学発祥の地碑・銭形平次の碑などがございます。縁結びのご神德から神前結婚式も多く行われております。

 当社の祭礼・神田祭は二年に一度執り行われ、江戸時代には江戸城内に入り徳川将軍が上覧したため、御用祭とも天下祭とも呼ばれました。また日本三大祭、江戸三大祭のひとつにも数えられております。現在は鳳輦・神輿をはじめとする江戸時代さながらの祭礼行列が、神田・日本橋・秋葉原・大手丸の内の広大な氏子一〇八町会を巡行する「神幸祭」と、氏子の街神輿約二〇〇基が町を練り歩き、神社へ迫力ある宮入をする「神輿宮入」を中心に賑やかに行われております。

平成十九年春 神田神社社務所

神田神社案内板より

 創建が1290年前とのことですから、かなりの歴史を持っている神社で、江戸・東京を長い間見守り続けて頂いていたわけですね。以前、寛永寺の散歩をした時にもお話させていただいておりますが、徳川家康が江戸城へ入城する時から、江戸城を中心とした街づくりや神社・仏閣の配置において方位というのをとても重要視していたことが伺えます。

境内末社めぐり

神田神社の本殿の後ろを取り囲むように、境内末社があります。結構、皆さん参拝されています。私もゆっくりと参拝させて頂きました。

築地魚河岸 水神社

小舟町 八雲神社

大伝馬町 八雲神社

大田市場 江戸神社

浦安稲荷神社

三宿稲荷神社・金刀比羅神社

末廣稲荷神社

籠祖神社

神田明神文化交流館EDOCCO

 境内に近代的な建物があり、御朱印を頂けたり、お土産販売や食事処などがあります。地下にはとてもきれいなトイレもあります。

 御朱印を頂いた後、そのネーミングに惹かれて「神社声援(ジンジャエール)」を頂きました。ピリッとスパイシーで美味しかったです。賞味した後、空き瓶をお返しすると「心願成就」と書いたポチ袋に入れられた5円玉が戻って来ました。ありがたく頂戴いたしました。

ちょっと長くなったので、続きはこの後にします。では。また。

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